新築のキッチン周りで失敗しないための13のポイント【具体的なアクションプランも解説!】

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  • キッチンだけはこだわりたい!
  • おすすめのオプションって何?
  • どんなポイントに気をつけてキッチンを選べばいいの?

 

キッチンは毎日使う場所だから、絶対に失敗したくないと考えている方は多いです。しかし新築後、実際使ってみると「思っていたより使い勝手が悪い」「こうすれば良かった」と後悔する声が聞こえてきます。

この記事では、新築初体験の方がキッチン周りで陥りやすい失敗ポイントについて解説しています。

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最後まで読んで頂くと失敗するリスクを回避し、理想のキッチン計画を実現することができます。

Contents

  1. 1. 新築のキッチン周りで失敗しないための13のポイント
    1. 1-1. フルフラットキッチンか立ち上がりキッチンか
    2. 1-2. キッチンの高さ
    3. 1-3. キッチンの天板の種類
    4. 1-4. 食器洗い乾燥機
    5. 1-5. 水栓
    6. 1-6. ガスコンロかIHヒーターか
    7. 1-7. 換気扇の排気口の位置
    8. 1-8. コンセントの数と位置
    9. 1-9. カップボードの奥行き
    10. 1-10. ゴミ袋の置き場所
    11. 1-11. キッチンパネルの範囲
    12. 1-12. 収納
    13. 1-13. 冷蔵庫の位置
  2. 2. キッチン周りを決めるためのアクションプラン
    1. 2-1. モデルハウスやショールームで実物を体験する
    2. 2-2. 今のキッチンで不便なこと、あったらいい物を紙に書き出しておく
    3. 2-3. インテリアコーディネーターの意見を参考にする
  3. 3. まとめ

1. 新築のキッチン周りで失敗しないための13のポイント

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1-1. フルフラットキッチンか立ち上がりキッチン

モデルハウスや住宅雑誌を見て、誰もが一度はフルフラットキッチンに憧れた経験があるのではないでしょうか。なんと言っても、見た目がスタイリッシュです。

その反面、天板がフラットなので食器用洗剤やハンドソープ、調味料なんかが見えると一気に生活感が出て台無しになります

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手元を隠せる立ち上がりタイプを選択した方が、多少散らかっていても気を使わず利用することができます。

ただし、几帳面で常にキレイにしておく自信がある方はいいでしょう。また来客なんてほとんどないし、多少散らかっていても家族なら気にならないという考えもそれはそれでOKです。

以下はフルフラットキッチンのメリットとデメリットをまとめた表なのでぜひ参考にして頂ければと思います。

メリット デメリット
  • 掃除がしやすい
  • 見た目がスッキリでオシャレ
  • 水はねして汚れやすい
  • 手元が丸見えなので常に
  • 立ち上がりタイプと比べ、20万円程高い
  • コンセントの確保

 

1-2. キッチンの高さ

キッチンの高さは80〜95cmと決まっており、5cm刻みで選ぶことができます。一般的に「身長÷2+5cm」が標準と言われていますが、人によって手足の長さは異なるため、絶対的な基準ではありません。

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ショールームなどで実際にキッチンに立って高さを確認することをおすすめします。

また普段からキッチンマットやスリッパを利用する方は、それらの高さ分を考慮しておく必要があります

1-3. キッチン天板の種類

キッチンの天板選びは重要です。それぞれ特徴やメリット・デメリットがあるので重要視するポイントに合わせてセレクトすると良いでしょう。

天板の種類 メリット デメリット
人工大理石
  • カラーの選択肢が豊富
  • 傷がついても研磨して消せる
  • 大理石のような雰囲気
  • シミが残りやすい
  • 傷がつきやすい
人造大理石
  • 天然大理石を混ぜているので高級感がある
  • 価格が高い
ステンレス
  • 耐久性が高い
  • 熱したフライパンを直で置ける
  • メンテナンス性が高い
  • 水垢が目立ちやすい
  • 重いものを落とすと凹む
セラミック
  • 耐久性が高い
  • 熱したフライパンを直で置ける
  • 傷に強い(天板をまな板として利用できる)
  • 高級感がある
  • 価格が高い
  • 取扱メーカーが少ない(ex.リクシル)

1-4. 食器洗い乾燥機

手荒れしたくない」「家事の負担を軽減したい」と食器洗い乾燥機に期待している方は多いのではないでしょうか。

しかし国内メーカーで主流の浅型タイプ(45cm幅)は期待を裏切られる可能性があります

理由は容量が小さいため食器を複数回に分けて洗い・乾燥をしなければならないからです。結局手洗いした方が早いとなると本末転倒になってしまいます。

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おすすめは海外製の「ミーレ」や「ボッシュ」です。

国内メーカーと比べ価格は高いですが、容量が大きく、洗浄力も高いので検討する価値ありです。

出典:Life with Mile-ミーレ・ジャパン株式会社

出典:Club Bs ボッシュ家電サイト-株式会社G-Place

1-5. 水栓

キッチンの水栓は、シングルレバーのタイプが標準仕様です。使い馴染みがある方も多いと思います。

より実用性を求めるのであれば、シャワーハンドル水栓を選びましょう。ハンドルが伸びるので、シンク内をシャワーで洗い流すことができます。

またもし予算が許すのであれば、手をかざすだけで水を出したり止めたりできる、タッチレス水栓がおすすめです。手が汚れていてもスムーズに作業することができます。

水栓周りが汚れにくい点もメリットです。

1-6. ガスコンロかIHヒーターか

ガスコンロとIHヒーターの違いは下記表を参考にして頂ければと思います。

人によって好みや考え方が異なるのでどちらかを選ぶと失敗するということではありませんが、メリット・デメリットを把握して決めましょう。

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特にIHの場合、フライパンや鍋などは専用のものが必要になるので要注意です。

金額重視であれば、都市ガス地域限定でガスコンロをおすすめします。市町村にもよりますが、ガスコンロ・エコジョーズ(給湯器)・ガス工事費がパック料金で格安になるキャンペーンがあったりするので、ガス局や住宅メーカーに確認してみましょう。

メリット デメリット
ガスコンロ
  • 調理器具の種類が豊富
  • ゴトクがあるのでトッププレートに傷がつきにくい
  • キャンペーンや交渉次第で格安になる場合あり
  • 掃除がしにくい
  • 火災のリスク
  • キッチンが暑くなる(特に夏場)
IHヒーター
  • 掃除がしやすい
  • キッチンが暑くなりにくい
  • 専用のフライパンや鍋が必要
  • のり、スルメなどをあぶれない
  • 炎が見えない分、逆に危険(ex.子供が知らずにIHを触る)

1-7. 換気扇の排気口の位置

設計士が配慮するポイントですが、換気扇の排気口の位置にも要注意です。特に住宅密集地の場合、排気口と隣地の窓位置がかぶっていると匂いや油汚れによるトラブルを引き起こす可能性があります

そのため隣地との距離が近い場合は、敷地調査で隣地の窓位置を図面に落とし込んでもらうようにしましょう

1-8. コンセントの数と位置

コンセントの数や位置は、失敗する方が多いポイントの一つです。下記例を見て頂くと、コンセントの数が意外と必要なことがわかると思います。

ex.冷蔵庫、電子レンジ、オーブントースター、炊飯器、コーヒーメーカー、ケトル、ウォーターサーバー、たまに使う調理器(ミキサーなど)、スマホの充電器

 

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その家庭にもよりますが、最低でも6箇所はあった方が安心です。

またコンセントの位置も重要です。基本的に調理や作業は天板の上で行うため、キッチンカウンターに1つあると使い勝手が良いです

新築で「やっておけば良かった」と思うこと6選【失敗例から家づくりのコツを知る】

1-9. カップボードの奥行き

カップボードとは、壁付けのキッチン収納のことで、奥行きが浅型(45cm)と深型(60cm)のタイプがあります。

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深型は収納力は高いですが、その分圧迫感があり、部屋も狭くなります。

また大型の電子オーブンを置く予定の方は、排熱スペースも考慮して必要な奥行きを確認しておきましょう。浅型だとはみ出してしまう可能性があるため要注意です。

1-10. ゴミ袋の置き場所

ゴミ袋は少なくとも燃えるゴミ、燃えないゴミ、ビン・缶・ペットボトルの3つは必要なので、置き場所を十分に検討しておく必要があります。毎日出るものなので、勝手口に置いておけばいいと安易に考えると、後悔することになるので要注意です。

現実的な選択肢としては、割り切ってキッチンの通路にゴミ箱を置くか、カップボード下部をゴミ箱専用収納にするかの2択です。ただし後者の場合、他の収納が犠牲になってしまうためその分をパントリーで補ったりと工夫が必要でしょう。

1-11. キッチンパネルの範囲

キッチンパネルとは、コンロやシンク周りに用いられる壁の仕上げ材のことです。ツルツルとした質感で、油はねや水はねした汚れの掃除がしやすい特徴があります。

標準的についている仕様ですが、一部範囲にしか使われていないため、クロスの部分が汚れてしまう可能性が高いです。

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せっかくの新築なのに、クロスがシミだらけになったらショックですね。

またキッチンパネルの代わりにタイルを検討している方も要注意です。見た目はオシャレですが目地に汚れが付着しやすく、取りにくいデメリットがあります。

1-12. 収納

収納は最も重要なポイントの一つです。キッチン収納やカップボードだけでは十分な収納量とは言えないでしょう。

とは言っても面積は限られているので、奥行きの浅いパントリーがあると使い勝手が良いです。

パントリー棚は可動式にすることで、米などの食料品から日用品、使用頻度の低い調理家電など、大きさに合わせて棚位置を変えられるのでおすすめです。

また賃貸のアパートやマンション暮らしをしていた方は、頭上に吊るし戸棚があるのが当たり前だったと思います。しかし新築ではあまり採用されることはありません。

理由はキッチンが暗くなるからと収納位置が高いので、奥の物の出し入れがしにくいからです。

他にも床下収納も物が取り出しづらいのでおすすめしません。

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キッチン以外にも言えることですが、収納は浅くて良いので使い勝手の良さで計画しましょう。

1-13. 冷蔵庫の位置

意外と盲点なのが、冷蔵庫の位置です。リビング側から見せたくないために、キッチンの奥に配置するケースがありますがデメリットもあります。

それは冷蔵庫に飲み物などを取りに行く動線が長くなることです。また料理中にすれ違うと、ぶつかって調理中の食材を落としたりする可能性もあります。

もし冷蔵庫を見せたくないのであれば、扉を設けたり、設計で見えない位置に配置することも可能なので設計士に相談すると良いでしょう。

2. キッチン周りを決めるためのアクションプラン

行動のイメージ画像

  • モデルハウスやショールームで実物を体験する
  • 今のキッチンで不便なこと、あったらいい物を紙に書き出しておく
  • プロの意見を参考にする

 

2-1. モデルハウスやショールームで実物を体験する

今の時代、ネット一つで様々な情報を手に入れることができます。しかし、それは情報を作った人の感想や体験に基づく内容なので唯一の正解ではありません。

「百聞は一見にしかず」ということわざがある通り、実際にモデルハウスやショールームに行って実物を体験した方が得られる情報は多いです

ただし、とりあえず見学することはおすすめしません。ネットや住宅雑誌で知識をある程度つけておいて、疑問点の解決や使い勝手を確認するために利用しましょう。

2-2. 今のキッチンで不便なこと、あったらいい物を紙に書き出しておく

新築(完成前の家や注文住宅)は、姿形がないのでイメージを膨らませるしかありません。

もちろんモデルハウスやショールームを見学してわかることもありますが、全てが良く見えてしまい何を選んだらいいか分からなくなる場合もあります。。

そこでおすすめなのは、今使っているキッチンの不便不満、あったらいい物を普段から紙に書き出しておくことです。そして設計士やインテリアコーディネーターと情報を共有しておきましょう。

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あくまで新しいキッチンは今の不便不満を解決するための手段の一つなのです。

2-3. インテリアコーディネーターの意見を参考にする

手取り早いのが、プロの意見を聞いてみることです。

その点インテリアコーディネーターは知識が豊富なのはもちろん、家事もこなす女性が多いので参考になります。

ただしインテリアコーディネーターは契約後から打ち合わせに参加する場合が多いので、もしキッチンで相談したいことがあれば、早い段階でアテンドしてもらいましょう

3. まとめ

以上、新築のキッチン周りで失敗しないための13のポイントについて解説いたしました。

細い内容もありますが、知っているのと知らないのとでは完成後の満足度が変わってきます。

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これから新築を検討している方は、解説した以下の点に気をつけて頂き、理想のキッチンを実現させましょう。

 

  • フルフラットキッチンか立ち上がりキッチンか
  • キッチンの高さ
  • キッチンの天板の種類
  • 食器洗い乾燥機
  • 水栓
  • ガスコンロかIHヒーターか
  • 換気扇の排気口の位置
  • コンセントの数と位置
  • カップボードの奥行き
  • ゴミ袋の置き場所
  • キッチンパネルの範囲
  • 収納
  • 冷蔵庫の位置

 

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

 

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