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玄関は家族以外にも客人に最初に見られる重要な場所。家の第一印象が決まるため明るく、かつおしゃれにしたいと考えている方も多いはずです。
しかし収納を重視するあまり玄関ドアの横に縦長の窓が一つ、なんてことはよくあります。悪くはないけど普通感は否めません。
また予算削減のために窓を無くしてしまうと、暗くてダサい玄関になってしまう可能性が高いので要注意です。
この記事では、新築を検討している方向けに「おすすめの玄関窓3選」を詳しく解説しています。
Contents |
おすすめの玄関窓3選
地窓を設ける
地窓とは、床に高さの位置にある横長の窓のことです。料亭などで見かけたことがある方も多いのではないでしょうか。地窓から中庭が見えると高級感やおしゃれ感、空間の広がりなどを感じられますよね。
また地窓の上の面をクロークや棚などとして有効活用できるので、収納量を維持することも可能です。
ただし視線の抜け先には、外構で小さな庭を計画しておきましょう。地窓から汚い景色が見えてしまっては残念な印象になってしまいます。
高窓を設ける
壁の上部に設ける横長の高窓は、モデルハウスでもよく採用されていて、おしゃれな印象を与えてくれます。隣地の状況によっても異なりますが、高窓から日光が差し込んだり、キレイな青空が見えるのが印象的です。
収納に関しても、高窓の下の面をクロークや棚などとして有効活用することができます。仮に高窓の位置を目線くらいに下げてもデザイン上問題はありませんが、収納量が減ってしまうのが難点です。
デメリットとしては、掃除がしにくい点が挙げられます。掃除の頻度が高い場所ではないですが、扱いやすさを考えて地窓を選択するなど、検討して決めると良いでしょう。
正面の壁を窓にする
一般的に玄関に入ると正面に壁、または玄関ホールの廊下が見える間取りが多いと思います。そこで視線がぶつかった先の壁を窓にすることで、空間の広がりを感じられるとともに、明るさを取り入れることが可能です。
また空間の一部を切り取った絵のような印象を与えてくれるため、外構で植栽を計画することで季節によって変わる表情を楽しむことができます。
玄関にはこだわるべき理由
玄関には、なるべくこだわるべきだと考えています。理由は以下の通りです。
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こだわるといっても、インテリアや照明に予算をかけるべきだと言っているわけではありません。もちろん予算が十分であればそうした方がより満足度は高いでしょう。ただ現実的には予算は限られている場合がほとんどです。
しかし窓であれば数万円の予算で玄関の印象を明るくおしゃれに変えることができます。インテリや照明にこだわれば、数十万円はあっという間にかかるので、窓はコスパが高いと言えるでしょう。
また住んでから後悔しないために、機能面についてもポイントは押さえておくべきです。
詳しくは下記の記事で解説しているため、是非ご覧頂くことをおすすめします。
注文住宅の玄関で後悔しやすいポイント7選【具体例と対策方法を解説!】 |
まとめ
以上、おすすめの玄関窓3選について解説させて頂きました。
せっかくのマイホームの新築、玄関は明るくおしゃれにしたいと考えている方は、解説した以下の窓いづれかを検討してみることをおすすめします。
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最後までご覧頂き、ありがとうございました。