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マイホームは人生で最も高額な買い物です。できれば「価格面」や「対応面」などでサービスしてもらいたいと思うのは当然でしょう。
しかし全てのお客様が同様のサービスを受けれるわけではありません。本人は知り得ることはないですが、損をする方と得をする方がいるということです。
実は他の人より良いサービスを受けている人は、営業マンの本音を理解した上で、それを逆手にとってうまく利用しています。
そこでこの記事では、ハウスメーカー営業マンの本音5選を解説致します。
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ハウスメーカー営業マンの本音が分かれば、有利に家づくりを進められる
お客様の中には、同じ条件の家づくりをしている他のお客様よりもなぜか手厚いサービスを受けている方が存在します。
そのようなお客様の特徴としては、営業マンの本音を理解し、それを逆手にとった行動をうまく実践しているように思います。
人間心理をよくわかっていて、営業する側が感心させられるくらいです。
皆さんもマイホームは高い買い物なので少しでも、価格面や対応面でサービスを受けたいと思っていることでしょう。
それではハウスメーカー営業マンがどのような本音を抱いているか、また逆手にした行動とはどのようなものかについて詳しく見ていきます。
ハウスメーカー営業マンの本音5選
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早く契約して欲しい
営業マンの仕事は契約をとってくる(数字を作る)ことです。住宅メーカーや営業マンのポジションによっても異なりますが、年間6〜12棟の目標が定められています。
また個人目標だけではなく、営業所や支店目標も毎月設定されているため、月末の段階で目標未達の状態だと社内に殺伐とした雰囲気が漂います。
そのため多少無理をしてでも契約を取らなければならない場合もあり、もし営業マンが月末までにアポイントを取りたがったり、急にクロージングをかけたりするようであれば、契約が欲しいサインといって間違いありません。
1組のお客様だけに時間をかけられない
お客様としては、担当する営業マンが打ち合わせに毎回参加するのは当然だろうと思うでしょう。
しかし営業マンは常に営業数字に追われおり、また複数のお客様を抱えているため忙しく、全ての打ち合わせに参加することはできません。
実際に契約が決まった後は、図面の打ち合わせは設計士、インテリアの提案はインテリアコーディネーターが行うので、たまに顔を出して見積もりやスケジュールの説明をすれば十分機能します。
逆に契約後も営業マンが毎回打ち合わせに参加するようであればヒマな営業マン、つまりハズレ営業マンの可能性が高いので要注意です。
値引きは想定内
基本的に営業マンはお客様から値引きを要求された時のことを想定して打ち合わせに臨みます。そのためためらわず値引きを要求するべきです。
しかし営業マンには契約棟数だけではなく、利益額や利益率の営業目標も設定されているため、なるべく値引きは抑えたいと考えています。
とはいっても契約が流れてしまっては本末転倒なので、その心理を理解して契約交渉を行いましょう。
営業マンもお客様を選んでいる
お客様が営業マンを選ぶように、実は営業マンもお客様を選んでいます。特に優秀な営業マンほどその傾向が高いです。
営業マンは数字至上主義の側面もあるため、契約見込みがない、または契約見込みが薄い商談にはなるべく時間を費やしたくないからです。
言葉は悪いですが、具体的に以下のような特徴が挙げられます。
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逆に言うと、予算があり、家づくりを本気で考える常識的なお客様であれば、どこのハウスメーカーの営業マンからも好まれるため、引っ張りだこです。
また人間性も大切でこのお客様のために良い家づくりをしてあげたいと営業マンに思わせたら勝ちです。
結果的に検討している住宅メーカー各社のプレゼンのクオリティが上がったり、勝手に値引き合戦が発生したりといいことづくしでしょう。
態度が悪いお客様は基本的にお断り
営業マンも人間です。そのため横柄な態度をとるようなお客様とはなるべく関わりたくはありません。
もちろん対応せざるをえない場合もありますが、無理して契約しようとは考えておらず優先度が低かったり、クレームになるリスクを踏まえあええて高い価格を提示することがあります。
こんなタイプの営業マンには要注意!
ここまで読んで営業マンの本音とそれを逆手に取る方法がわかったと思いますが、もしハズレ営業マンに当たってしまっては折角の家づくりも台無しです。
そこでハズレ営業マンの特徴を解説した以下の記事も併せて読んで頂くことをおすすめします。
ハズレ営業マンの特徴5選 |
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ハズレ住宅営業マンの特徴5選【担当になるとトラブルが起こる可能性大】
まとめ
以上、ハウスメーカー営業マンの本音5選について詳しく解説いたしました。
ハウスメーカー営業マンの本音5選 |
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営業マンの本音を知り、それを逆手に取ることで「価格面」や「対応面」などで他の人より有利になる進められる可能性がありますので是非参考にしてみて下さい。
最後までご覧頂き、ありがとうございました。