安い土地の特徴とリスクを解説【価格以外にどんな人におすすめ?】

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  • 注文住宅を建てるために土地の費用はできるだけ抑えたい
  • 安い土地にはどんなリスクがあるの?
  • 安くても買ってはいけない土地の特徴は?

 

安い土地と聞くと、「何か問題があるの?」と真っ先に思う方がほとんどだと思います。

実際安い土地には何かしらの理由があり、それをデメリットに感じてしまう方がほとんどです。

しかし相場より安く手に入るメリットもあり、また人によってはデメリットに感じない方もいます。

この記事では、安い土地の特徴とリスクを詳しく解説しています

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読んで頂くことで、価格以外にどんな人におすすめかが分かります。

Contents

    1. 1. 安い土地の特徴
      1. 1-1. 旗竿地
      2. 1-2. 不整形地
      3. 1-3. 高低差のある土地
      4. 1-4. 心理的瑕疵(事故)物件
    2. 2. 安い土地の探し方(古屋付きの場合あり)
    3. 3. 買ってはいけない安い土地の特徴
    4. 4. まとめ

1. 安い土地の特徴

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1-1. 旗竿地(はたざおち)

旗竿地とは道路に接している間口が狭く、細い路地を通った先にある奥まった土地のことです

名前の通り土地が旗竿の形状をしていることからこのように呼ばれており、ミニ分譲地などでよく見られます。

細い路地(竿の部分)は建物を建てることは難しいので、縦列の駐車場位しか利用方法はありませんが、奥まった土地の部分には通常の建物を建てることが可能です。

土地の使い方に制限はありますが、その分相場より安く手に入れられることが最大のメリットとなります。

また道路側からの視線や車の通行音などを気にせず生活ができる点も特徴の一つです。

ただし細い路地部分の距離が長い分、屋外電気工事や屋外給排水工事の費用が通常よりかかってしまいます

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ライフラインの工事費にコストがかかり、相場の土地価格を上回っては本末転倒です。

旗竿地のメリット・デメリットは?【検討する際は3つのポイントに注意!】

1-2. 不整形地

住宅街などでは、四角形の土地が一般的だと思います。

しかし市場には、三角形やいびつな形をした不整形地も存在し、相場より安く売りに出されている場合があります。

また不動産評価が低いので固定資産税の税率を抑えられる点もメリットです。

建物の配置や形に工夫が必要なため、規格住宅は向いていないかもしれませんが、自由度の高い注文住宅であれば土地の形状を逆手にとった間取りが実現できる場合もあります。

建築士の腕の見せ所と言えるでしょう。

ただしいくら土地の費用が安くても、造成費用などのコストが発生する可能性があるので、住宅メーカーにプランと概算の見積もりを依頼しておくことをおすすめします。

1-3. 高低差のある土地

山を切り崩して造成した分譲地では、隣地や敷地内に高低差があることがよくあります。

低い部分は主に駐車場として利用し、階段を設けて高い部分に建物を建てる形が一般的です。

バリアフリーなどの問題はあるかもしれませんが、建物が高い位置に建つので開放感があります

見晴らしの良さや歩行者からの視線が気にならない点をメリットに感じる方は、検討するのもアリです。

ただし既に造成工事が行われ、構造上安全な擁壁がある場合に限ります

また階段や土留などの外構工事が余分にがかかる点は要注意です。

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必ず住宅メーカーに外構工事の見積もりを依頼し、コストを確認しておきましょう。

1-4. 心理的瑕疵(事故)物件

心理的瑕疵物件とはいわゆる自殺や他殺、火災などによる事故死などが発生した物件のことです。

決しておすすめしているわけではないのですが、相場より格安で売りに出されていることも多いので、人によっては興味があるかもしれません。

ただし、購入前に家族の意向は必ず確認し、また近隣からは変な目で見られる可能性が高いので覚悟しておくべきです

以前、某建築会社が事故物件と知って格安で購入し、新たに単身用アパートを建てていたケースがありました。

当然入居者も過去に事故があった場所と知って入居していますが、新築で家賃も安いためか気にならない方もいるようです。

2. 安い土地の探し方(古屋付きの場合あり)

土地探しのイメージ画像

安い土地の探し方といえば、インターネットサイトや不動産情報誌、不動産会社に直接出向いて物件情報を紹介してもらうことが一般的です。

実は上記で解説した特徴の土地以外でも、安く売りに出されている土地はあります。

たとえば「競売物件」です。一般の方には馴染みはないかもしれません。

「競売物件」とは住宅ローンが支払えなくなり、裁判所から差し押さえられた物件のことで、以下のサイトでチェックすることができます。

出典:BIT 不動産競売物件情報サイト – 裁判所

抵抗がある方も多いかと思いますが、相場より安く購入できる可能性があります。

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ただし入札形式となっており、デメリットもありますのでその点も考慮して検討しましょう。

また、失敗しない土地選びのポイントを下記で詳しく解説していますので是非ご覧ください。

失敗しない土地選びのポイント20選【不動産のプロはここをチェックしています】

3. 買ってはいけない安い土地の特徴

買ってはいけないイメージ画像

ここまで安い土地の特徴を解説させて頂きましたが、以下は安くても買ってはいけない土地の特徴をまとめたものです。

  • 接道義務を果たしていない土地
  • 私道持分負担がない土地
  • 市街化調整区域の土地
  • 古い石積みの擁壁がある土地

 

安くても買ってはいけない土地に共通している点は、建築基準法や条例などの基準を満たしていないことです。

基準を満たしていなければ、基本的に家を建てることはできません。

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家を建てる以外の別の目的であれば話は変わりますが、基本的にリスクが高いのでおすすめしません。

4. まとめ

以上、安い土地の特徴とリスクを解説させて頂きました。

相場より安く手に入る以外にも人によってはメリットに感じる特徴があるので、検討してみてはいかがでしょうか?

ただし、余計なコストが発生する場合もあるので、事前に住宅メーカーに見積もりの依頼をしておくことをおすすめします

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

 

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