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おしゃれな玄関したいと夢を膨らませてる人は多いでしょう。しかし自分ではよく分からないし、センスがあるわけでもない…と悩んでいませんか?
この記事では、玄関をおしゃれに見せるインテリアのコツとダサく見える玄関の特徴を詳しく解説しています。
Contents |
玄関をおしゃれに見せるインテリアのコツ5選
間接照明で演出する
床や天井などから明かりがじんわりと溢れる間接照明は、高級ホテルやモデルハウスのような雰囲気を感じさせてくれます。仕事から帰宅して玄関がそのような空間だったら、ほっとした気分になりそうです。
またスポットライトで下からインテリアを照らすのも良いでしょう。
正面の壁にアクセントを加える
玄関に入って正面の壁にアクセントを加えると、高級感のある印象に変わります。具体的には下記の方法があります。
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またアクセントを加えた壁面と間接照明などを組み合わると、陰影感が出るのでおすすめです。
造作収納を設ける
造作収納とは、家具職人が一から製作した収納家具のことです。大量生産された既製品ではなく、天板や面材、取手など依頼者のこだわりが反映された家具といえます。
また既製品では収まりが悪い間取りでも、造作収納なら間取りに合わせてサイズや形を調整することが可能です。
コストは数十万円と高額ですが、上質な存在感を感じさせてくれるので予算に余裕がある方は検討しみてはいかがでしょうか。
あえて収納を見せる
特にアウトドアが趣味の方におすすめなのが、あえて収納をオープンにして見せることです。収納は隠すものというイメージが強いですが、逆手にとってインテリアの一部にします。
たとえば壁面にロードバイクやスノーボードをディスプレイしたり、棚に収納ボックスを並べて統一感を持たせるのもおしゃれです。
窓にこだわる
玄関の窓は明るさを確保するだけではなく、インテリアの一部を構成する役割もあります。しかし多くの方は収納や内装にばかり気を取られてしまい、窓は適当に決めてしまいがちです。
一般的にはコストが安く、使い勝手の良い「縦すべり出し窓」が採用されるケースが多いですが、良くも悪くも普通の玄関になります。
そこでおすすめなのが3種類の窓です。詳細は下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひご覧下さい。
【新築】おすすめの玄関窓3選【暗い・ダサい玄関にしたくない方必見!】 |
おしゃれはプロに任せるのが一番
ここまでおしゃれな玄関にするコツを5選を解説致しましたが、あくまで方法論なので具体的な仕様はプロに提案してもらいましょう。
良い提案を受けるためには、担当する設計士やインテリアコーディネーターに理想とするイメージをしっかり伝えることが大切です。しかしイメージを言葉で伝えるのは意外と難しいので、好みのインテリアの写真を見せたり、お気に入りのモデルハウスなどを伝えるとイメージを共有しやすくなります。
【番外編】ダサく見える玄関の特徴
おさまりが悪い
たとえば壁にエコカラットを貼る場合、なんの見切りもないのに突然ぶつっと切れた範囲で仕上げると、取って付けたかのような不自然な印象になりがちです。このようなことを業界用語で「おさまりが悪い」と表現します。
そのため設計の段階でインテリアの「おさまり」を考慮し、あえて壁をふかしたり、凹ませたりして見切りをつけておくことも必要です。
正面の壁にコンセントやスイッチが見える
正面の壁をせっかくおしゃれに仕上げたとしても、同じ壁面にコンセントやスイッチが見えると台無しになってしまいます。
基本的にコンセントやスイッチは設計士、内装はインテリアコーディネーターが担当するため、担当者間で意思疎通が取れていないとミスは起こりえます。建物が完成してまうと後から簡単に移動することはできないので、念の為図面を確認しておくと良いです。
正面に内部ドアが見える
玄関に入って最初に内部ドアが視界に入ると、存在感が強すぎて違和感を感じます。そのため、シューズインクロークなどを設ける際はドアの位置に注意が必要です。
そのため玄関正面から見えないように配置するか、視線を外した位置にドアがくるような間取りを計画すると良いでしょう。
収納が足りずごちゃごちゃしている
荷物で溢れかえった玄関を見て、気分がいい人はあまりいないと思います。誰しも整理整頓しやすく、十分な収納が欲しいと考えているはずです。
しかし玄関は荷物が意外と多い場所なので、収納が足りなくなる場合があります。そのため必要な荷物を把握し、入念に収納計画を立てておきましょう。
まとめ
以上、玄関をおしゃれに見せるインテリアのコツ5選について解説致しました。
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上記内容の一つまたは複数取り入れることで、玄関のイメージはガラリと変わります。
この記事を参考にして頂いて、理想的な玄関を実現してもらえたら嬉しく思います。最後までご覧頂き、ありがとうございました。