間取りの考え方で重要な3つのステップ【まずは駐車場の位置から計画すること!】

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  • 間取りってどのように考えればいいの?
  • 間取りで後悔したくない
  • カタログに載っている間取りと同じようにしたい

 

住宅雑誌などを見て効率的な家事動線やおしゃれな間取りに憧れを抱く方は多いでしょう。なかには理想の間取りがすでに決まっている方もいるかもしれません。

しかし間取り先行で家づくりを進めると失敗する可能性が高いです。実は間取を考える際には3つの手順を踏む必要があります。

この記事では、正しい間取りの考え方を3ステップに分けて詳しく解説しています

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読んで頂くと、失敗しない間取りづくりの手順がわかります。

Contents

  1. 間取りは外から中の順番で考える
  2. なぜ間取りから考えてはいけないか
    1. 駐車場が狭い・停めづらい
    2. 家と外をつなぐアプローチが不自然になる
    3. リビングなどが道路や敷地の窓から丸見えになってしまう
  3. 間取りの考え方は3ステップ
    1. step1. 駐車場・庭の位置を考える
    2. step2. 配棟計画を立てる
    3. step3. ゾーニングでイメージする
  4. 間取りは設計士に任せる
  5. まとめ

間取りは外から中の順番で考える

家づくりを検討し始めると、皆さん一生懸命間取りのことを考えます。住宅雑誌を見たり、新築した友人に相談したり、なかには自分で間取りをつくり始める方もいらっしゃいます。

どんな間取りにしたいかをあれこれ考えることは悪いことではないですが、この時点ですでに失敗の沼に片足を踏み入れているといっても過言ではありません。

なぜなら間取りを決める上で最初に考えるべきことは、駐車場や庭などの外のことだからです。

なぜ間取りから考えてはいけないか

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ではなぜ間取りから考えていけないかというと以下のようなことが起きるからです。

  • 駐車場が狭く・停めづらくなる可能性がある
  • 家の中と外をつなぐアプローチが不自然になりやすい
  • リビングなどが道路や隣地の窓から丸見えになってしまうことがある

 

 駐車場が狭い・停めづらい

間取りを最初に決めてしまうと、間取りを配置して敷地の余った部分に駐車場や庭を計画することになります。そうすると十分な駐車スペースが確保できなかったり、最悪の場合駐車場が収まらなかったりすることになりかねません。

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カーポートを計画する場合はスペースにさらに余裕が必要です。

家と外をつなぐアプローチが不自然になる

たとえば玄関と道路までのアプローチが窮屈だったり、逆に長すぎたりすると家と外を繋ぐ動線が不自然になる可能性があります。

たまに見かける残念な例として、北道路の敷地にもかかわらず玄関が南側に配置してあるような間取りです。わざわざ迂回しないと建物に入ることができないため、面倒ではないのでしょうか。

風水などの理由かもしれませんが、企画住宅の間取りをそのまま当てはめたような印象を受けます。

リビングなどが道路や敷地の窓から丸見えになってしまう

間取りは自分の敷地のことだけを考えていれば良いわけではありません

日当たりや隣地の窓の位置、道路向きなど外的要因についても総合的に考慮する必要があります。それらを無視してしまうと使い勝手の悪い間取りができてしまうので要注意です。

たとえばリビングにせっかく大開口の窓を設けても、道路や隣地の窓から丸見えでカーテンが開けられなければ本末転倒になってしまいます。

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そのため敷地調査は間取りをつくる前に必ず行っておきましょう。
失敗しない注文住宅の間取りの決め方7選【やってはいけないNG行動とは?】

間取りの考え方は3ステップ

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step1. 駐車場・庭の位置を考える

まずは駐車場の位置を決めることから始めます。車種にもよりますが、普通乗用車で一台あたり幅2.7m×奥行き5.5mは最低限必要です。複数台必要な場合や縦列駐車にするか横並びにするかなどは敷地との相談となります。

また必要に応じてアプローチや視線が抜けるような庭のスペースも想定しておくべきです。

step2. 配棟計画を立てる

駐車場やアプローチ、庭などの位置が決まったら、次に余ったスペースに建物を配置します。この段階では建物の外側のラインのみで、形だけを成している状態です。

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形が分かれば面積もわかり、面積が分かれば坪単価からざっくりした建物の金額も割り出すことができます。

step3. ゾーニングでイメージする

ゾーニングとは、空間を用途や機能別に分け、広さや位置をざっくり決めることをいいます。

たとえば南道路の場合、庭に面していて日当たりの良い場所にLDKを、北側には水回りを、廊下は駐車場に近い位置に配置するなど相互間の関連性を考えながら組み合わせていくようなイメージです。また近隣の窓位置なども意識しておく必要があります。

ゾーニングができれば、間取りはほぼ完成したといっても過言ではありません。あとは間仕切り壁や水回り設備、窓などを肉付けしていく作業となります。

間取りは設計士に任せる

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ここまで間取りを考える手順について解説しましたが、手順通りに実践すれば誰でも間取りが描けるようになるわけではありません。間取りのボリューム感や構成力など総合的な知識あってこそ実践できることだからです。

また間取りは敷地の大きさや形状、日当たり、隣地の状況、その人の生活スタイルなど様々な要素を考慮してつくり上げるものなので、予め決まった間取りを敷地に当てはめるだけでは良いものはできません。

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間取りづくりは設計士に任せ、自分たちは要望やイメージをわかりやすく伝えることに注力した方が良いでしょう。

まとめ

以上、正しい間取りの考え方を3ステップで解説させて頂きました。

  • step1. 駐車場、庭の位置を考える
  • step2. 配棟計画を立てる
  • step3. ゾーニングでイメージする

 

間取りは敷地や日当たり、隣地の状況、生活スタイルなどに合わせて計画するものなので、予め決まった間取りを敷地に当てはめることはおすすめしません。また間取り先行で家づくりを始めてしまうと、駐車場やアプローチ、庭との整合性が取れなくなる場合もあるので要注意です。

この記事を読んで頂き、少しでもお役に立てたなら嬉しく思います。

最後までご覧頂き、ありがとうございました。

 

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