外構工事の費用を安く抑える方法7選【住宅メーカーの外構費が高い理由とは】

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  • 注文住宅の資金計画が予算オーバーしてしまった
  • 住宅メーカーの外構工事費が高くてびっくり
  • 新築次にある程度外構工事をやってしまいたい

 

「せっかくの注文住宅、できれば外構にもこだわりたいけど予算が足りない…」と嘆いている方は多いのではないでしょうか。

それもそのはずで外構の打ち合わせは、注文住宅全体の打ち合わせの中でも終盤に行われるため予算の余力が残っておらず、こだわるとすぐに予算オーバーしてしまいがちです。

しかし建物の外観の印象は外構によって変わるといっても過言ではありません

そこでこの記事では、外構工事の費用を安く抑える方法7選を詳しく解説しています

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読んで頂くと、外構工事費を30%カットする方法がわかります。

Contents

    1. 外構工事の主な内容と価格
    2. 住宅メーカーの外構工事費が高い理由
    3. 外構工事の費用を安く抑える7つの方法
      1. オープン外構にする
      2. 仕様グレードを落とす
      3. 可能な範囲でDIYをする
      4. 住宅メーカーに依頼せず自分で業者手配をする
      5. 複数社比較する
      6. 外構工事が極力かからない土地を選ぶ
      7. 補助金を利用する
    4. まとめ

外構工事の主な内容と価格

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外構工事といっても様々あり、主に下記のような内容があります。

内容 価格
駐車場土間コンクリート(2台分) 約30万円〜
カーポート 約40万円〜
門扉・門柱 約20万円〜
表札・ポスト・インターフォン 約10万円〜
アプローチ(タイル、天然石など) 約30万円〜
芝、生垣、植栽、砂利敷きなど 約20万円〜
土留ブロック、フェンス、塀など 約40万円〜
ウッドデッキ(樹脂製または木製) 約30万円〜
物置 約10万円〜
その他工事(歩道切り下げ、階段、スロープなど) 内容による

 

外構工事費の相場を徹底解説!【みんなはいくら予算をかけている?】

住宅メーカーの外構工事費が高い理由

住宅メーカーの外構工事費が高い理由は、下請けの外構業者の見積もり価格に住宅メーカーの利益を上乗せしているからです。そのため必然的に相場より高い見積もり価格になります。

住宅メーカーによっても異なりますが、利益率は20〜30%の間で設定されています。仮に200万円の工事内容だとすると、40〜60万円は住宅メーカーの利益ということです。

外構工事に限ったことではありませんが、住宅は1社の力だけで建てることはできないため、構造的に仕方のないことかもしれません。

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住宅メーカーに依頼した場合、提案内容や施工のクオリティ、保証が担保されているメリットがあります。

注文住宅の見積もりでありがちなトラブル6選【対策方法も具体的に解説】

構工事の費用を安く抑える7つのコツ

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オープン外構にする

オープン外構とは前面道路や隣地からとの間に塀などの障害物を設けずに、開放的にした外構のことです。一方塀やフェンスなどで敷地内をぐるりと囲み、閉鎖的にした外構をクローズド外構と呼びます

クローズド外構はプライバシーを確保できる反面、塀やフェンス、門扉などのコストがかかります。

そのためコストを抑えるためにオープン外構にすることで数十万円から百万円以上のコスト削減が可能です。

またオープン外構が気になる場合は、完全にシャットアウトせず敷地周りを生垣や低木で囲むセミオープン外構もおすすめです。

仕様グレードを落とす

最も簡単に外構工事の費用を安くする方法は、仕様グレードを落とすことです。たとえば以下のような方法があります。

  • 駐車場の土間コンクリートの面積を少なくする
  • 土間コンクリートをアスファルトにする
  • 隣地のと境界を生垣や植栽にする
  • 目隠しフェンスをメッシュフェンスにする

可能な範囲でDIYをする

自分たちでできる範囲でDIYをすれば、コストを抑えることができます。

たとえば木や花を植えたり、花壇を作ったり、他にも小さな物置であれば自分たちでも設置は可能です。

専門性が必要な工事は難しいですが、DIY好きな方はチャレンジしてみても良いでしょう。

住宅メーカーに依頼せず自分で業者手配をする

住宅メーカーの外構工事費が高い理由は、下請けの外構業者の見積もりに20〜30%の利益を乗せた価格になっているためと解説致しました。

つまり自分で外構業者の手配を行えば、業者価格での工事が可能ということです。ただし以下の点には注意が必要です。

  • 業者選びから打ち合わせのアポイントなどを自分で行わなければならない
  • 直施工となるので住宅メーカーの保証の対象外となる
  • 提案内容のレベルが担保されていない
  • 施工のクオリティが不明

複数社比較する

自分で外構業者を選ぶ場合は、必ず複数社の提案内容と見積もりを比較することをおすすめします。一社検討だと、見積もり金額が妥当かどうかを判断できないためです。

また可能であれば、実際に工事をしている現場や完成事例などを見学すると良いです。プライバシーの問題で施主の許可を得られなければ、実例写真などを見せてもらい、クオリティなどを確認すると良いでしょう。

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自分たちで外構業者を手配する際は、業者選びが最も重要なポイントといえます。

外構工事が極力かからない土地を選ぶ

根本的な話ですが、外構工事がかかりにくい土地を選ぶことも重要です。たとえば以下のような土地は外構工事費が高くなりがちなので注意しましょう。

  • 高低差のある土地
  • 無駄に広い土地
  • 隣地との間に土留ブロックやフェンスがない土地

 

安い土地の特徴とリスクを解説【価格以外にどんな人におすすめ?】

高低差のある土地

敷地内や全面道路とで高低差があると、残土処分や盛土などの費用が発生する場合があります。また土留ブロックやアプローチ階段が必要になると、100万円以上かかることも珍しくありません。

一般的に高低差のある土地は相場より安いケースも多いため、外構のことを考えずに選んでしまうと結局は相場以上の費用がかかってしまうこともあるので要注意です。

無駄に広い敷地

施工範囲が広ければ広いほど、外構工事費に多くのお金がかかります

何も手をつけない方法もありますが、雑草が生えてきたり、水たまりができたりするとその都度処理をしなければなりません。

広い庭に憧れを持つ方も多いですが、管理・維持費の面も考慮して検討しましょう

隣地との間に土留ブロックやフェンスがない土地

新しくできた分譲地などでは、自分の敷地と隣地との間は障害物となるものは何もないのが一般的なため、どちらかがまたは両者が自分の敷地内にブロックやフェンスなどを設置する必要があります。

そのためもし隣地の方が既に土留ブロックやフェンスなどを設置してくれていれば、その分の外構工事費を抑えることができるのでラッキーです。

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ちなみに両者で間をとって境界の真上に共有のブロックやフェンスを設けることはおすすめしません。売却や相続などで所有者が変わった時に高確率でトラブルになるからです。

補助金を利用する

自治体によっても異なりますが、特定の外構工事をすることによって補助金を得られる場合もあります。たとえば以下のようなものがあります。

  • 塀やフェンスの代わりに生垣を設置する
  • 庭に植栽帯、シンボルツリーを植える
  • 土砂災害特別警戒区域内に敷地内に塀を設置する
  • 既存のブロック塀を撤去して、フェンスを新設する

補助金の有無を確認したい場合は、インターネットで「お住まいになる市町村+外構+補助金」などと検索してみると良いでしょう。

まとめ

以上、外構工事の費用を安く抑える方法7選について詳しく解説致しました。

  • オープン外構にする
  • 仕様グレードを落とす
  • 可能な範囲でDIYする
  • 住宅メーカーに依頼せず、自分で外構業者を手配する
  • 複数社比較する
  • 外構工事が極力かからない土地を選ぶ
  • 補助金を利用する

 

この記事を読んで頂き、参考になったと思って頂けたら幸いです。最後までご覧頂き、ありがとうございました。

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