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初めてのマイホーム購入は、わからないことだらけど上記のような不安を抱いている方は多いのではないでしょうか?
特に近年の社会情勢やコロナによる経済停滞、テレワークの普及などにより、これまで当たり前だった価値観が崩壊し、それに伴いマイホームの考え方も変わってきています。
これからマイホームを購入する方は、リスクを理解し、万が一の時に対応できるように備えておくことが重要です。
Contents |
1. マイホームの購入で失敗しないための5つのポイント
1-1. 無理のない借入か
マイホームを購入する多くの方は、住宅ローンを利用します。返済比率〇〇%や年収の○倍が借入の目安と世間では言われていますが、果たして本当にそうなのでしょうか。
もちろん参考にすることは良いですが、人によって住宅ローンに回せる金額は異なるので無理な借入計画は大きなリスクが伴います。
かつての日本のように経済成長を続けていれば問題ないかもしれまんが、近年は倒産や終身雇用制度の崩壊など大企業でも他人事ではありません。
また夫婦共同で住宅ローンを組もうと考えている方も要注意です。もしどちらかが病気で働けなくなってしまった場合、支払い計画が突然狂ってしまいます。
他にも離婚やメンタル不調、転勤など様々なリスクがあります。
そのため背伸びをして生活ギリギリになるような借入はしない方が良いです。
1-2. 住んでからもお金がかかることを理解しているか
マイホームは住宅ローンだけが全てはありません。
新築でも10年もすれば設備が故障したり、屋根や外壁なども劣化してきます。戸建ての場合は、メンテナンスやリフォームの費用がかかることを想定し、貯蓄をしておく必要があります。
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また不動産取得税や毎年、固定資産税がかかる点も忘れてはいけません。
1-3. 近隣住人についてリサーチしているか
近隣にどんな人が住んでいるかはとても重要です。もしクレーマーや神経質な人が近隣に住んでいると、ストレスを抱えながら生活することになるかもしれません。
トラブルの代表的な例は騒音です。もちろん周りに迷惑をかけないようにマナーは守るべきですが、小さい子供がいると難しい場合もあります。
事前にどんな人が住んでいるかを不動産会社を通じてリサーチしてもらうようにしましょう。
1-4. 出口戦略を考えておく
出口戦略とは、将来売却を視野に入れてマイホームを買うことです。
多くの方は一生暮らす住まいとしてマイホームの購入を考えている思います。しかし離婚やリストラ、病気など想定しないことが起きる可能性もゼロではありません。
そのため、以下のような出口戦略を立てておくと良いでしょう。
そのため、以下はその一例です。
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1-5. ライフスタイルの変化に対応できるか
ライフスタイルは、年齢とともに変化していきます。
たとえば、マイホーム購入時には子供が3人いてそれぞれに十分な広さの部屋を用意していても、独立してしまえば部屋を持て余してしまうことになります。
それであれば、子供部屋は最低限の広さで良いのではないでしょうか。またリフォーム工事で間仕切りを設けたり、取ったりできる可変性のある間取りにしておくのも一つの方法です。
2. まとめ
以上、マイホームの購入で失敗しないために知っておくべき5つのポイントを解説させて頂きました。
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これからマイホームを購入する方は、リスクを理解し、万が一の時に対応できるように備えておくことが重要です。
この記事を読んで頂いた方が、後悔のないマイホーム生活を送れることを願っています。最後までご覧頂き、ありがとうございました。